バイクのバッテリーの上がる速度が異常に早い!?原因はコレだった!!

2016年1月22日金曜日

バイク メンテナンス

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バイクを定期的に動かしてるのに
いざ休日にツーリングに出かけることになったら
バイクのエンジンがかからない…。

『あれ…先週はバイクのエンジンがかかったのに…なぜ!?』

そんな経験はありませんか?


これからご紹介するのは
バイクのバッテリー上がりが早い原因を
バイク屋さんと相談しながら解決していった内容を
ご紹介します。


私が現在乗っている車種は
『SUZUKI デスペラード400』です。




乗らない期間と走行距離に問題あり!?


私はサンデーライダーです。
平日はあまり乗りません。

通勤でバイク通勤が禁止のところもありますし
仕事勤めしている人もだいたい同じではないでしょうか?


さて、乗る機会が土日の2日のみで
1日の走行距離が10km程度しか走っていませんでした。


バイク屋さんいわく

『10km程度ですか…それだったら動かさないほうがいいですね』

という回答でした。

バイクは走行中でもバッテリーの充電をするようですが
低距離はかえってバッテリーには良くないのかもしれません。

以前乗っていたスティード400はバッテリー上がりはありませんでした。
当時は1日40~50kmくらい走ってたので
これぐらいだとバッテリーのもちも大丈夫なのだろうと推測しています。


そして、バイク屋さんから以下の対処方法を教えてもらいました。

『あまり乗らない期間があくなら、バッテリーのマイナスの線を外しておいたほうが良い』

バイクは停車中でも電気を食っているらしく
バッテリーが減って行くようです。

なので電流の流れを少しでも抑えるなら
バッテリーのマイナスの線を抜いて停車したほうが良いらしいです。


レギュレーターの異常!?


さて、サンデーライダーであまり乗らないので
バッテリーのマイナスの線を外して停車をしていたのですが
1週間後、またバッテリーが上がりました。

こないだバッテリーを交換したばかりなのに…なぜ!?

あまりのバッテリー上がりの早さに驚いたので
バイク屋さんに見てもらうことにしました。


結論『レギュレーターの故障』でした。

レギュレーターは走行中にバイクに流れた大量の電流を
バッテリーに戻して電気の回復に割り当てるのですが

一気にバッテリーに電流を流し込むとバッテリーがパンクするので
見合った電気量に変換して渡すという
とても賢い機械なのです。

この機械が故障した事により、バイクのバッテリー上がりが早くなったという事が解りました。


レギュレータが故障する症状で多いのは
バッテリーに異常電流を流すのではなく

『バッテリーを充電しなくなる。』
という場合が多いらしいです。


デスペラード400のレギュレータはエンジン真ん中の一番下あたりに着いています。

画像を参照の事。





小さな四角い機械です。


さて、レギュレーターの値段なんですが…
4000~5000円くらいで済むかな~と思ったのですが

なんと17000円もしました!!!

高い…地味に高い・・・。

さすが電力を制御する機械だけあって
賢い分、値段もそれなりにするのだなぁ~と思いました。



バッテリー上がり対策案まとめ


  • 乗らない期間が長い場合はバッテリーのマイナスの線を外す。
  • バッテリー充電器を買って、バッテリーを充電する。
  • あまりにもバッテリー上がりが早い場合は、漏電やレギュレーターを疑いバイク屋さんに見てもらう。


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